笑苗の雑記帳

フラメンコ好き。踊ります。(アイコン写真:大森有起)

帰国!(かなり前に。)そしてPCR検査🙈

 

お久しぶりです〜

実は、7月4日に無事帰国致しました!!

 

2日にセビージャを出て、AVEでマドリードへ。

 

マドリードでは、前から気になっていた人類学博物館へ行ってきました。なんとコロナの影響で無料開放してたんです。ラッキー。

 

閉館1時間ほど前に行ったのだけど館内はガラガラ。30分前にはもう閉館準備をし始めたので全部は見切れなかったです。リベンジせねば!笑(3階ぐらいまであったはず)

 

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フラメンコでも使われる「マントン」。元が中国から来たというのは知っていたけども、フィリピンを植民地として持っていた歴史あってこそのアジアとの繋がりだとは気が付かなかったな。フラメンコは色んなものを吸収しすぎだわ。笑

 

夕飯はイカボカディージョ(硬いパンのサンドイッチ、かな)が有名なお店で食べました。

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近くの公園へ散歩にも行きました。

セビージャやコルドバの村に居たせいで「やだ、マドリードなんて都会だから怖い」と思っていたのですが、危険は感じませんでした。少しの滞在ですしね。


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マドリードでは1泊し、3日のお昼頃の便で日本へ帰りました。

 

もともとフィンランド経由だったのですが、コロナの影響で便がキャンセルになり(確か空港閉鎖のせい)、ロンドン経由で帰ってきました。

 

セビージャからマドリードまでのAVEは本数が減っていることもあり、人でいっぱいだったのですが、飛行機はガラッガラ。

ロンドンまでの間も、日本までの間も、横一列独り占め!!

 

もともと飛行機の乾燥が嫌で、布マスクをする人なのでコロナによる不自由は何もなく、むしろ広々と快適に帰ってきました。

 

そういえば、機内食がお弁当のように使い捨ての箱に入っていたのはコロナ対策だったのかしら。

 

それはいいとして日本に着いたら待ち受けているのが例のアレ。

そう、PCR検査。

 

血を取られるだとか、ダンボールのベッドで1日待たされるだとか恐ろしい噂をたくさん耳にして挑みました。

 

まず、着いた人たちはゲートの一角へ案内され、説明を受けます。

 

続いて一人一人「どこの国から来たか」「体調は悪くないか」などの質問を受けます。子供連れや、体の不自由な方から優先ですが、全体の人数が少なかったのでとっとと終わりました。

 

そうしたらいよいよPCR検査です。

 

ここでは綿棒を鼻に突っ込まれます。

 

ええ、それだけです。

 

メチャクチャ痛いっていう噂もあるらしいけど、私は全く。少しくしゃみが出そうな感覚が残るぐらい。

 

お次は…と続くかと思いきや、ここで終了でした。

私の緊張を返して!と言いたくなるほどあっさり。

 

・公共交通機関を使わない

・検査結果は後日報告で良い

との選択をする方は入国審査と荷物受け取りを済ませてもう帰れます。

 

全部で1時間もかからなかったです。

 

ただ、もし検査結果をその日のうちに聞いて帰るのであれば半日〜1日かかるそうですよ。

 

待機場所は出発のゲートの1つでした。

ご飯の時間にはお弁当とお茶がでて、充電できる場所があって、Wi-Fiも繋がってて。

 

…意外と快適でしたよ?

 

家に帰ってからは2週間、外出自粛です。

検査結果は陽性の場合1〜2日ほど、陰性の場合1週間後ぐらいに連絡がきます。

私は陰性でした✌️✌️

 

それからは自粛期間中ずっと自動音声による体調確認の電話がかかってきます。

 

確かLINEでの体調確認もできるはずで、私はそちらを希望したのだけど…まぁ、どっちでもいいですね。

 

ざっくりとこんな感じです。

 

とにかく私は日本に無事着いて元気にしています。

 

 

結局スペイン滞在ブログは下書きばかりが溜まり、あまり頻繁に更新できなかったですね。

これからも思うこと、フラメンコ関係のことなど何かあれば書きたいと思います。

未公開のスペインネタを書くこともあるかもです。

 

いつも覗きに来てくれる方々ありがとうございます。

 それではまた!

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空港では危険な国から帰国した印としてこんな紙を渡され、随所随所で提示を求められました。