直観で巡るプラド美術館

先日、プラド美術館を巡ってきました。

プラド美術館は、作品数が多い！

急いで全制覇しようとしたのですが、無理でした。

しかも3階に着くころにはクタクタ。笑

さらに、ミュージアムショップは閉館時間より前に閉まるらしく、行けませんでした。

ポストカード欲しかった…。

次行ったら、ミュージアムショップ→3階→2階→1階の順で観ていこうと思います。

さて、以下では備忘録も兼ね、笑苗の直観で「好き！！」と思った作品に一言添えて紹介します。

美術の専門的なことは分からないので、コメントも適当です。笑

写真撮影禁止なのだけど、公式がしっかりと絵をWeb上で公開してくれているので写真不要ですねー。

非営利目的ならダウンロードまでできるのすごい。

1階

El triunfo de la Muerte -Bruegel el Viejo, Pieter

Game of Thrones（ゲーム・オブ・スローンズ）のFrozen lake battle（凍った湖での戦い？）を思い出す。右下、人の顔の皮を被った骸骨とか気になるなー。情報量が多いのでじっくり観たい。

La esclava -Fabrés y Costa, Antonio María

実物を見たとき「え、半立体？立体？だまし絵？？」ってなった。浮き出ているように見えるんよ。

Prisión de Francisco I -Migliara, Giovanni

建物の室内と中庭の太陽光の差が大好き。

Los amantes de Teruel -Muñoz Degrain, Antonio

実物はただ暗いだけじゃなくて、暗いなりに物の表面に光が当たっている感じが素敵だった。あと、めっちゃデカい。

Frontal de Guils -Anónimo

Jesus（イエスキリスト）がゆるすぎてツボな作品。作者不明。

2階

San Bernardo y la Virge -Cano, Alonso

勢いの良い乳。真剣に、まっすぐな眼差しで乳を飲む聖職者。敬虔な信者だったために、祭壇上の子連れマリア像から乳が出る奇跡が起きたシーンだそう。うーん、これをどうとらえるのかはあなた次第？

Plato con ciruelas y guindas -Hamen y León, Juan van der

ぷるっぷるのチェリー。本物以上だけど、綺麗。好き。他にも、花瓶の花など、食卓っぽい作品が多い気がする。好き。この作家の作品をもっとみたい。

Cortejo del marques de Caracena -Meulen, Adan Frans van der

夕暮れの光が素敵。土の匂いがしそうな絵が好きだなー。

El embarco de Santa Paula Romana -Lorena, Claudio de

光が良い！！水の表面の反射とか素敵。

3階

Tentaciones de san Antonio Abad -Teniers, David

よく見ると実在してそうでしていない生き物がたくさんいる。見れば見るほど魅せられる。

3階に行く頃には集中力が切れてたことが一目瞭然ですね。

笑苗の雑記帳