笑苗の雑記帳

フラメンコ好き。踊ります。(アイコン写真:大森有起)

セビージャシック in マドリード

 

さて。

ブログでの報告が遅れましたが、

 

無事マドリードに到着し、

 

晴れて

「Conservatorio Profesional de Danza Fortea

(コンセルバトリオ・プロフェシオナル・デ・ダンサ・フォルテア)」

のスペイン舞踊科3年生になりました。

 

私は元々、

ホームシックも時差ボケも

あまり感じないのですが、

 

初のがっつりマドリード生活で

"ある異変" を感じています。

 

 

 

とにかく、

 

兎にも角にも、

 

セビージャが恋しい!!!

 

あの美しい街並み、

歩いていれば知り合いに出くわす狭さ、

殺人的な夏の暑さ、

人のうるささ具合まで、

すべてが恋しい。

 

マドリードも便利だし、

ルームメイトもクラスメイトも優しくて不満はないんです。

 

だけどねぇ、なんか寂しいのよね。

 

本日「スペイン建国記念日」ということで、

老舗タブラオ「Corral de la Moreria(コラル・デ・ラ・モレリア)」が

無料で野外フラメンコショーを開催しました。

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私は、フラメンコで満たされるはずのこのイベントで

さらにセビージャシックを感じたのです。

 

まずね、観客が静か!!!

あまりハレオ(=フラメンコの掛け声)も飛ばず、

どちらかといえば「ヒュー↑↑ヒュー↑↑」って感じ。

 

しかもね、人々がなんか冷たいの。

 

一緒に行った友だち以外、誰からも声かけられませんでした。

 

友だち待ってる間、一人で突っ立ってたのに!

 

セビージャでは、私がスペイン語を話せようが話せまいが関係なく、

人が話しかけてくることが多々ありました。

 

こちらでは、周りの人も知り合い以外とは会話をしていない感じで、

ポジション取りなど、思いやりに欠けて見える場面もありました。

 

そういや、ショーが定刻通りに始まったことにもびっくり。

 

 

帰り道、実用的な建物たちを見ながら、

無駄に美しいセビージャが恋しくて、

寂しくなったのでした。

 

 

セビージャは排他的、でも暖かい。

マドリードは包括的、でも冷たい。

 

 

いつかマドリードも好きになれるのかしら。