今週末はコルドバにある同居人の家にお邪魔してました。
手ぶらで行くのは気が引けたのでワインを1本買って行ったのですが…
「えな! ス ペ イ ン では、家に、行 く とき、何も、持たなくていいんだよ」
と丁寧に何度も説明されるはめになりました。笑
けど手ぶらで泊まりにはいけないですよねー。
そこでは、元牢獄だった料理屋に連れて行ってもらったり、
Churro con Chocolate(スペインの朝食として有名なチュロスにチョコをつけて食べるやつ)に連れていってもらったり、
お家の農場を見せてもらったり、
古いお城や教会をみせてもらったり、
おばあちゃんのパエジャをご馳走になったり、
同居人の妹さんにネイルと髪をセットアップしてもらったり、
Tortilla española(スペインオムレツ)の作り方を教えてもらったり、
たっくさんもてなして貰いました。
毎日、9時から学校のスケジュールをこなし、夕方は自主練に行き、テアトロを観て、帰るのは22時過ぎ。
土日も練習という生活をしていたので、少しはリラックスしなさいと連れてきてもらったんです。
(実際は日曜の記事に書いた通りアイス食べたりしてますけどね。)
思えば日本でも、タスクを次々とこなす生活をしてたので、やらなきゃいけないことから解放されるのは久々でした。
ご飯の時、家族の間で「日本の過労死」の話題になると、すかさず「こっちでは食べ過ぎとシエスタのしすぎで人が死ぬのよ」とお母さん。
シエスタの時間は本当に皆さん寝てるみたいです。
夜が遅くて、朝は早い。
おまけにお昼は暑くなるというスペインならではの生きる知恵なんでしょうか。
そんなことをぼんやり考えながら楽しく過ごした週末でした。